萬育堂薬房のスタッフブログ

コーヒーの飲み過ぎには注意しましょう。

2016年4月16日

皆さんこんにちは。
鍼灸師、子宝カウンセラーの橋本みさきです!

 

本日はこんな記事を見つけたのでご紹介します。

<男性のコーヒー摂取、流産の一因か 米調査結果>

cafe_coffee

先日米国調査で発表された新たな調査結果によると、男性のカフェイン摂取がパートナーの流産の可能性に深く関連があることが発表されました!お母さんだけでなく、お父さんの生活習慣が流産の危険性に関与しています。

 

「流産とカフェイン」の関連性を示す研究結果は過去にも何度か公表されてはいますが、妊娠前に男女双方のカフェイン摂取が妊娠の継続性に関係していることを明らかになったのは今回の調査が初めてのことです。カフェインが生理学的にどのように妊娠に影響するのかはまだ不明ですが、妊娠を望むカップルはこれまで以上に、カフェインの摂取に十分な注意をして頂く為の大切な研究結果ですね。

 

今回発表されたのは、米国で実施された「不妊と環境に関する長期的調査(Longitudinal Investigation of Fertility and the Environment、LIFE)」に参加した妊娠を望むカップルの生活習慣について、1年間にわたって追跡調査を行った結果をまとめた結果、参加者のうち334組が調査期間中に妊娠したが、うち28%が流産を経験する結果になりました。

 

35歳以上の女性が流産した割合は、それ以下の年齢の女性たちのおよそ2倍に達しています。また、妊娠前に1日2杯以上のコーヒーを飲んでいた女性が流産する可能性は、そうでない人に比べて74%高かったという結果も…。さらに、同様の習慣があった男性のパートナーが流産する可能性も、コーヒーを2杯以上飲んでいなかった男性に比べ、73%高かったという報告がされています。

 

今回の調査では、この因果関係を明確に示す証拠を得るための調査は行われていませんが、上記の結果が表すのは、カフェインには妊娠の継続性に悪影響を及ぼす何かが含まれている可能性があることです。カフェインの過剰摂取は流産以外にも不眠拍数の増加、不整脈、動悸、胸痛、胃痛、嘔吐、精神錯乱、幻覚、幻聴など原因です。気を付けましょう!

 

※お母さんだけではなく、お父さんの生活習慣の影響は予想以上という事を再認識していただきたいです。

 

参考URL: http://forbesjapan.com/articles/detail/11708

 

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萬育堂薬房 店長
鍼灸師・子宝カウンセラー
橋本みさき
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「患者様との質疑応答その3」

2014年5月30日

Q

独身ですが、半年ほど前から無排卵治療しています。何で無排卵になっちゃったんでしょうか。とにかく毎日不安でいっぱいです。教えて下さい。

 

A

妊娠しやすい女性には1ヶ月に1回のペースで排卵が起こり、妊娠のチャンスが訪れます。この排卵が、数ヶ月に1回になることを稀発排卵(きはつはいらん)とい
い、全く排卵が起こらないことを無排卵といいます。排卵は、脳の視床下部、脳下垂体、卵巣の3者がうまく連携して初めて起こります。また視床下部は大脳皮質の影
響も受けますので、強いストレスや感情の起伏も無排卵の原因となります。以下、排卵異常(無排卵)の原因をいくつか挙げてみました。

① 無理なダイエットや肥満によるホルモン分泌の低下。

② 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)→無排卵の原因として最も多い。慢性的な男性ホルモン過剰状態が特徴で卵巣にたくさんの小嚢胞がみられ
る。

③ 卵巣性無排卵→卵巣の中にある原始卵胞が極端に少なくなる。

④ 高プロラクチン血症→プロラクチンとは催乳(乳汁分泌)ホルモンのことで、出産すると大量に分泌され母乳が出るため排卵しなくなる。。こ
れと同じ状態になり乳汁が出て無排卵となる。

他にもストレスや冷え、睡眠不足、甲状腺機能異常など様々な原因によりホルモン分泌が不足して無排卵になるケースが増えています。また排卵検査薬で陽性が出ても無
排卵である場合もあります。

当店では、ホルモン分泌を促進する漢方や、冷えを改善するための温灸療法を取り入れて自力で排卵できるためのアドバイスをさせて頂いています。原因は様々です
が、無排卵を改善するために生活習慣を見直して、貴女に合わせた改善方法を見つけていきましょう。まずは一人で悩まずにご相談下さい。

あきらめないで下さいね、あなたの大切な赤ちゃんを。一人で悩まないで、ご相談下さいね。

 

 

「患者様との質疑応答その2」

2014年5月23日

Q
私は、現在39歳で不妊治療のためクリニックに通っています。不妊治療は何歳まで出来ますか?またクリニックで卵巣年齢が高いと言われました。どういうことでしょ
うか?教えて下さい。

 

A
妊娠に適した年齢は20歳から35歳くらいと言われています。妊娠率は40代になるとぐんと下がり、更に40代後半になると極めて低くなると言われています。しか
し当店では子宝相談でご来店される方が最近増えていますが、ご相談に来られる方は35歳~45歳くらいの方が多いです。40代の方の妊娠されたお喜びの声も多数
聞いています。ただし妊娠しやすい身体つくりは、早いに越したことはありません。

また卵巣年齢検査(AMH)についてですが、以下のように考えています。

そもそもAMHとは卵巣の中にあるこれから育っていく卵胞から分泌されるホルモンです。原始卵胞(卵巣の中にある、まだ育っていない卵胞)が少なくなってくると、
AMHの値が低くなります。つまりAMH値が高いとこれから育つ卵胞が、卵巣内にまだまだたくさんある状態。値が低いと卵胞が少なくなってきている状態ということ
です。

 

ただ、卵子の質は別問題で、AMHが低いからいい卵子が取れないというわけではありません。(あくまでも数がたくさん取れないというだけです)

数は少なくても、良質な卵子ができれば十分妊娠出来る可能性はありますよ。

病院で検査をすることが必要な場合はよくありますが、不妊治療に専念することが必ずしも妊娠しやすい身体つくりになるとは限りません。当店では、ホルモンバラン
スを整える漢方と普段の生活習慣の中で、「冷え」「ストレス」「睡眠不足」にならないための生活習慣をセルフチェックして頂き、体にやさしい温灸療法など
も取り入れながらカウンセリングを行っています。

 

あきらめないで下さいね、あなたの大切な赤ちゃんを。一人で悩まないで、ご相談下さい。

 

 

漢方の萬育堂薬房顧問
一般社団法人「子宝カウンセラーの会」事務局長兼理事
柳田 浩二
yanagida@k-nfnm.tv

「患者様との質疑応答その1」

2014年5月12日

Q
私は、現在不妊治療のためクリニックに通っています。排卵誘発剤などで治療を続けているのですが、基礎体温の形が乱れてきました。どうしてでしょうか?教えて下さ
い。

A
排卵誘発剤など治療でホルモン剤を使われていると多少の誤差はありますが、身体に影響が出てきます。ホルモン剤は、なかなか体の外に出ていきにくいモノなので
す。基礎体温が乱れてきているのは、いくつかの原因が考えられます。

・ホルモン剤が身体に残っているため
・不規則な生活習慣(特に夜更かしはホルモンバランスを崩します)
・体の冷え
・ストレスを溜めすぎている

上記の中に思い当たる節はありませんか?漢方の萬育堂薬房では、子宝相談でご来店される方がたくさんいらっしゃいますが、特に生活リズムの乱れ、冷える食生活、ス
トレスを溜めすぎている方がよく見られます。夜更かしをせずに11時には床に入りましょう。冷たい物を極力控えて身体を温める食生活をしましょう。ストレスを溜め
ずに運動や趣味などで発散するようにしましょう。

萬育堂では、食べ物や生活習慣、服装まで細やかな視点で、お客様の立場に立って「妊娠しやすい身体のアドバイス」を致しております。特に今の時期は、気
温が低く体が冷えている方が多いため、冷えを改善するために家庭用医療機器の「温灸器」を用いて冷えを改善し、子宮内膜の血流を良くする温灸療法を実践して頂いて
います。不妊治療専門クリニックでも使用されている「温灸器」を体に当てると精神的にもリラックスして身も心も「ほっこり」します。ストレスを軽減して体の冷え
を良くすることが、「妊娠しやすい身体つくり」につながると考えています。あきらめないで下さいね、あなたの大切な赤ちゃんを。一人で悩まないで、ご相談下さい。

漢方の萬育堂薬房顧問
一般社団法人「子宝カウンセラーの会」事務局長兼理事

柳田 浩二
yanagida@k-nfnm.tv

流産経験したのち同じ時期に妊娠されました!

2014年4月2日

39歳女性の方です。
12月頃に妊娠をされましたが仕事が多忙なこともあり、赤ちゃんの発育が見られず、1月に出血とともに自然流産となりました。
その後3~4キロほど太ってしまい、足もむくみとつまりがある状態でした。
9月頃からタンポポ茶ショウキT-1を1日3包と松康泉6カプセル飲んでいただきました。
定期的なカッサの施術と酵素ドリンクで排卵前のプチ断食を行い、自然妊娠で同じ時期の12月に妊娠されました。
妊娠11週目に卵巣の腫れがあり、心配なこともありましたが、つわりもようやく落ち着き卵巣の腫れも引きました。
ご出産のご予定は、2014年9月でご実家に帰ってご出産をされる予定です。
これからも、安泰と安産の為にショウキT-1と松康泉を続けてお飲みいただいています。

妊娠判定陽性反応が出ました。

2014年4月1日

34歳女性の方、肥満体型で体重が70kg近くありました。

病院ではまず痩せて来ないと何もできないと突き返され、まず痩せないと不妊治療を望まれていても何もできないと5月に当店に来られました。

ヨガなどをされていましたが特に変化が見られず、仕事の関係でもストレスが多いようでした。
まずはショウキT-1を一日1包飲んで頂き、低温期になったら、一日2包を飲むようにしました。

同時にカッサと温灸もスタートしていきました。
カッサを始めて最初のころは、むくみが多くあり体も冷え切っていましたがショウキT-1を飲みながらカッサもしたことで尿量がかなり増えていきました。

また仕事も変わり、運動量が増えたようで、汗をしっかりかけるようになりました。
運動量が増え、食事も変わってきたことで、ご本人にも元気が少しづつ元気になっていかれました。

8月までの3か月で10kgの減量に成功し、見た目にもだいぶ細くなられました。

最初のころの冷えもだいぶ改善していったところで、ずっとタイミングをされていたのですが、タイミングの取り方をアドバイスし、排卵日の前後に4回はとるようにお話をしました。

そして今月初めて妊娠反応陽性が確認されました。

妊娠初期なので仕事でもあまり無理なことはしないようにお話をしています。

これからも、安泰と安産の為にショウキT-1と温灸を続けてもらいます。

 

banikudo

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