2019年11月

【まだ遅くない!】2人目不妊の原因と克服法は??

2019年11月18日 月曜日

皆さま、こんにちは!    萬育堂薬房には、赤ちゃんが欲しい、妊娠したいと日々多くのご夫婦からご相談やお問合せを頂戴しています。 そんな中でも2人目をなかなか授かる事ができない、2人目不妊の方もいらっしゃいます。   1年間夫婦生活を持っていながら妊娠に至らない場合を不妊と定義づけられていますが、 2人目不妊の場合は、赤ちゃんを望んでいるにも関わらず、出産後3年間妊娠しないことを言います。 1人目は妊娠できたので、夫婦ともに子供を作る能力はあるはずなのに・・・   なぜ2人目はなかなか妊娠できないのでしょうか。   1b0881fae5c653f8b4568f8bb6a61e35_s     2人目不妊の原因は??   ① 加齢による原因 1人目を授かったご夫婦は、まさか不妊治療を行う事は考えもしないかもしれません。 育児に追われ、仕事復帰で忙しく、「そのうちまた自然に妊娠できるだろう」と考え、年齢を重ねていく方が多くいらっしゃいます。 卵子も精子も、加齢によってともに老化していきます。1人目を授かった時と同じ状態ではないため、妊娠に至らない可能性があります。   ②ストレスによる原因 初めての育児はご夫婦ともにわからない事だらけでとても大変です。 お母さんは数時間ごとに母乳やミルクをあげるためにほとんどゆっくりと寝る時間がありません。 育児ノイローゼが珍しくないように、大きなストレスも感じます。加齢と同じように、ストレスも卵子、精子の質に大きく影響を及ぼします。 また、ストレスを感じることで血流も悪くなり、体が冷えてしまいます。ストレスを感じため込むことは、不妊に繋がる大きな要因のひとつです。   ③性交渉による原因 1人目を授かったあと、急激に性交渉の回数は減る夫婦がとても多いです。 日々の忙しさで時間が取れず、疲れて夫婦生活の意欲が減少。 また、出産後に性交渉を拒んでしまう女性も多くいます。 実際に性交渉の頻度と妊娠率は比例しているというデータも出ていますので、性交渉の減少が原因になっている可能性もあります。   ④不妊原因がもとからあった もともと何かしらの不妊要因があることに気づかずに、偶然のラッキーで1人目を妊娠している場合もあります。 多嚢胞性卵巣症候群や、卵管の癒着、排卵した卵子を上手くキャッチできないピックアップ障害など、 不妊には様々な原因が考えられます。 1人目の時には気づかなかった原因が隠れているかもしれません。       medical_funin_soudan   2人目不妊を克服するには!?   2人目不妊の考えられる原因に対して、ひとつひとつ対処していくことが 2人目の赤ちゃんを授かる近道になるかもしれません。   ①とにかく病院へ 1人目を妊娠した安心感から、なかなか行動に移さないことが原因になり得るます。 自分の年齢を考慮した上で、期日を設定し、自然で授からない場合は 取り合えず不妊治療専門のクリニックを受診してみましょう。 隠れていた原因が見つかるかもしれません。   ②生活習慣の改善は今日から 妊娠しない=妊娠しにくい体になってしまっているという事です。 生活習慣の改善は体質を改善します。 食生活や睡眠、運動、サプリメント等でしっかりと妊娠しやすい体に近づけていきましょう。 体質改善には時間がかかります。年齢が若くても今すぐに始めるのが吉です。   ③性交渉の頻度を増やす 物理的にも体力的にも難しいことかもしれませんが、性交渉を持たなければ子供はできません。 セックスをすることで子宮もストレッチされ妊娠力が高まります。 精子も毎日作られていくため、射精せずためておくと古い精子が新しい精子を弱らせてしまいます。定期的に射精するよう心がけて下さい。     5e1fe6197988d893d67c72b9caeedc85_s   2人目不妊も、1人目不妊と辛さに違いはありません。 ご夫婦そろって治療、体質改善にトライしてみて下さい。     *********************** 萬育堂薬房  〒530-0046 大阪府大阪市北区菅原町10-11ジーニス大阪105号 TEL:06-6311-5181 Mail:info@banikudo.com PCサイト:http://www.banikudo.com/ 子宝サイト:http://kodakara.banikudo.com/ LINE : @banikudo FBページ : https://www.facebook.com/banikudo TwitterID : banikudo ***********************  

冷え性をまず改善しませんか?

2019年11月7日 木曜日

皆さん、こんにちは。
鍼灸師、子宝カウンセラーの橋本です(^o^)/

 

本日は子宝を望まれている方なら絶対に頑張って頂きたい事!
「冷え対策」についてお伝えしたいと思います。

 

まず手頃に始めることが出来る方法として、足首の長さまである「靴下」を履きましょう。
子宝カウンセリングでご来店されるお客様の中でも冷えを気にされている方は多いですが、
ぱっと足元を見ると悩まれている方のほどんどの方は「裸足」です。

 

それでは、冷えてしまうのは当たり前です。
足元が冷えていると冷たい血液が全身をめぐることになります。
温かい食べ物を食べて努力しているのに足元からの冷えで「子宮」や「卵巣」も冷え冷えです。

 

そして東洋医学的にも西洋医学的にも足元や足首は生殖器に関係するツボが集まっています。
冷えを1日でも早く改善されたい方は「靴下」を履きましょう!
裏技として耳を温める「耳温灸」もおすすめです。不思議とお腹や手先もぽかぽかに!

 

耳温灸と卲氏温灸器のご紹介

 

次に食べ物です。

 

私たちの体は毎日の食事から作られます(^o^)/
食べもので不妊を初め体調不良なども改善していくことも可能です。
そこで積極的に摂っていただきたい食材をご紹介します。

 

陽性の食材を摂り、体を中から温める
東洋医学の考え方では、食べものは陰または陽の性質を持っています。
陰は体を冷やす性質があり、陽は温める性質がある食材ということでこの性質は火や熱を加えることで変化することもあります。
どちらの性質も良い悪いというわけではなく、自分の体質に合ったものを取ることで、体のバランスを整えることができます。

 

例えば風邪をひいてる時は「陰」の食材を摂ると熱を冷ましてくれます。
逆に体が冷えている時は「陽」の食材を摂ると温めてくてます。

 

前述したとおり子宝で悩む方は、冷えで悩む人が多いです。
体を温める「陽」の性質を持った食材を摂ると、ポカポカ温もりますよ♪
そんな食材たちを摂る際に気をつけていただきたいポイントをまとめました。

 

◯白いものは体を冷やし、黒いものは温める
白米、小麦、砂糖は陰性で冷やす性質です。
色がついている玄米や全粒粉のものを食べたり、白米に黒豆やあずき、黒米をプラスして炊くなどの簡単に工夫をしましょう。

 

◯冬の野菜は温める
白菜、かぼちゃ、大根などの寒い時期に取れる野菜は体を温める作用があります。
夏野菜は、摂り過ぎてしまうと体を冷やし過ぎてしまいます。
火を通すことで「陽性」になるので、炒めものやスープなどに調理して食べましょう。
同様の理由で暑い国で取れる「バナナ」などのフルーツも体を冷やすので食べ方に注意を。
甘すぎるのも注意です。

 

◯土の中で育ったものは体を温める
ごぼう、レンコン、玉ねぎ、人参など土の中で育つ根菜類は「陽性」のパワーが強く、体が温まるので積極的に摂りたい食材です。
食物繊維が多い食材も沢山あるので便秘対策にも♪

 

◯薬味類は沢山使いましょう
ネギ、しょうが、とうがらし、にんにくなどは体を温める食材です。常にたっぷりめに用意して、たくさんいただきましょう。
冷凍保存しておくと便利です。しょうがはつわり対策にも♪酢につけても美味しいです。

 

◯常温より低い温度のものは避ける
口の中の温度より低い食べ物、飲み物は避けましょう。猫舌の方は、ぬるめで(^^)

 

基本ベースとなる食事をおろそかにしないことが、冷えを改善する方法です。
体を温める「陽」の食材を沢山おいしく食べて、妊娠しやすい体に導きましょう。

 

当店では冷え改善におすすめなサプリメントもご案内しております。
ホルモンバランスを整えて、デトックス作用も♪ぜひ一度お問い合わせください。
「たんぽぽ茶について教えてください」とお伝えください!

 

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萬育堂薬房
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排卵誘発剤の副作用が気になる・・・どんな種類があるの??

2019年11月1日 金曜日

皆さま、こんにちは。 不妊治療ではお馴染みの排卵誘発剤ですが、 気になるのはその副作用です。   自然に排卵することが難しい方や、排卵のタイミングを掴むために とても有効なお薬ですが、ホルモンを調整する薬と思うと ちょっと怖くなってしまい、できれば使いたくないと思われる方も少なくはありません。   しっかりと種類や効果、副作用を理解し治療に臨みましょう。     【なぜ排卵誘発剤を使用するの?】 妊娠するためには、きちんと排卵されていることが条件になります。 通常毎月1個の卵子が排卵されますが、自然に排卵できない排卵障害がある場合、 排卵誘発剤を使い卵巣を刺激することによって排卵を起こさせます。   多嚢胞性卵巣症候群や無月経、生理不順が原因による無排卵だけでなく、 排卵日をある程度特定しタイミングを計ったり、 体外受精、顕微授精での妊娠率を上げるためにも使用されます。     【排卵誘発剤の種類は?】 排卵誘発剤には経口薬と注射の2種類があります。   <経口薬> ・クロミッド ・フェミロン ・セキソビット ・セロフェン ・フェマーラ など   フェマーラはもともと乳がん治療に使用される薬で、 エストロゲンを抑制する働きがあります。 他の排卵誘発剤のように複数の卵子を成長させ排卵させるのではなく、 育った1個の卵子を排卵させます。   クロミッドやセキソビットなどは卵巣を刺激する事により 排卵を起こさせる薬で、1度に2つ以上の排卵が起こる事が多くあります。     <注射> ・hMG注射 ・hCG注射   経口薬であまり効果が見られない場合、注射に切り替えて使用します。 hMG注射は直接卵巣に働きかけるかなり強い排卵誘発剤で、 生理が始まってから数回筋肉注射で投薬します。 卵胞を複数育て、三つ子など多胎妊娠の確立は20%となります。   hCG注射は成熟した卵胞の排卵を促す働きがあります。 注射すると24時間~36時間以内に排卵するので、 排卵のタイミングを確実に捉えることができます。       【気になる副作用は・・・?】 3d60f4302a5107661cce7dd13c894eb7_s   ●卵巣過剰刺激症候群(OHSS) 排卵誘発剤は卵巣を刺激することで、排卵を起こす薬ですので、 刺激された卵巣が膨れ上がり、お腹や胸に水がたまるなどの症状が現れる場合があります。 これが卵巣過剰刺激症候群(OHSS)です。 お腹が張る、急な体重増加、おしっこの量が少なくなる、吐き気がするなどの症状に 気づいた場合は、すぐに担当医に相談するようにしましょう。     ●子宮内膜が薄くなる クロミッドには子宮内膜を薄くするという副作用が報告されてます。 子宮内膜が薄くなると着床しずらくなり妊娠率が下がってしまう可能性もあります。   もともと子宮内膜が薄い方も、血が足りていない証拠ですので、 棗参宝などで補血するのがお勧めです。     ●多胎妊娠 多胎妊娠とは、双子以上の複数の妊娠の事です。 排卵誘発剤を使うと、2つ以上の排卵が起こる可能性が高くなりますので、 双子や三つ子の妊娠する確率が高くなります。   多胎妊娠は早産や母体への負担が大きくなります。     ●頸管粘液の量が減る 排卵時に増え精子が進む手助けとなる頸管粘液ですが、 クロミッドの服用で量が減ることがあります。   ●頭痛、吐き気など 排卵誘発剤で頭痛や吐き気などの不調がでる場合もあります。   ●注射部分にアレルギー反応が出る 注射することによりアレルギー反応が起こる方もいて、 注射した部分が赤く腫れることがあります。     お薬には必ず副作用があります。   担当医師や薬剤師の話をしっかりと聞いて、 自分自身でも効果と副作用をしっかりと把握する事が大事ですね。   medical_funin_soudan   *********************** 萬育堂薬房 〒530-0046 大阪府大阪市北区菅原町10-11ジーニス大阪105号 TEL:06-6311-5181 Mail:info@banikudo.com PCサイト:http://www.banikudo.com/ 子宝サイト:http://kodakara.banikudo.com/ LINE : @banikudo FBページ : https://www.facebook.com/banikudo TwitterID : banikudo ***********************  

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